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映画「じんじん」 どうもしっくりこなかった・・・*.* [TV・映画に勝手にダメだし!?]

映画 「じんじん」の映画鑑賞券をいただきました。
ダーリンの知人が制作にかかわっているということで、見せて頂きました。

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泣いても笑っても めでたしめでたし 『じんじん』 
ゆうばり國際ファンタスティック映画祭 ファンタランド大賞、人物賞 受賞
企画・主演/大地康雄 監督/山田大樹 脚本/坂上かつえ
映画じんじん.jpg
Introduction・・・
ひとりの俳優(大地康雄さん)が絵本の里(北海道剣淵町)で見た
子どもたちの明るい未来を映画に託し、すべての親と子に贈る。

Story・・・
絵本の里がつなぐのは、心やさしい人びとの無償の愛。
大地に染みわたる親子の絆。
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ということでいざ映画館へ! しかし、予想通りお客さま少なかったですね。(10人ほど)
絵本好きか、ご当地に縁のある方か、久々に映画に出演された中井貴恵さんに逢いたかったか・・・。
それはそれで、大きな問題ではありません。
近くの女性二人連れ・・・ 「泣ける映画なのかな~」などと話しておられました。
まあ、少なからず、そんな感じだと想いつつ、始まりました。

さて、勝手にダメだし・・・

主人公・銀三郎は離婚し、6歳(?)の娘は妻と共に去っていきました。
で、10年ほど会うこともなく、大道芸人をしながらなんとなく暮してました。
幼馴染が剣淵町で農場をやっていて、銀三郎は手伝いに行きます。
そこで、農業研修の女子高校生と出会い、その一人が、なんと・・・・。
互いに名乗りあえず、心を通わせることもできない。
そこで、銀三郎は、昔、娘に語ったお話の続きを絵本にすることに。
それを剣淵町の絵本コンクールに出し、優勝するから、
表彰式でまた逢おうと女子高校生に伝えます。
その結果は・・・?

というストーリーは、まあ珍しくはありませんが、それはそれでよいかと。
剣淵町的には町の大変よいPRになりましたね。
久々に登場の中井貴恵さんも、変わらず大人の素敵な女性でした。
芸達者な女優、俳優のみなさんも多数出演しておられ、熱演されていました。

ただね・・・
主人公の銀三郎が56歳で、娘が女子高校生というのが、見た目辛い。
どうしても、孫に見えてしまうんですよね。
それに、銀三郎が子供の頃の話が挿入されているのですが、
その映像って、昭和の初期の開拓の頃の感じじゃない?? 何時代でしたっけ??
それらが気になって、いわゆる「イイ話」なんでしょうがすんなり入ってこないんですよね。
もう一つ言えば、音楽が、いわゆるそういう場面の定番的な感じなのですが、
もんのすんごく壮大な感じで、映像ついてこれない感じが否めない。

大地さんの企画の意図は大変にすばらしいのですが、
もうちっと、脚本と監督、頑張ってほしかったなあ~。
ちなみにダーリンは、
「僕に時間をくれたら、もうすこし“イイホン”書けそうな気がする・・・。」
とのことでした。

<勝手に評価> ★★☆☆☆
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