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1/2:映画「北のカナリアたち」を観て想う [TV・映画に勝手にダメだし!?]

実家で一人暮らしの父を尋ねるお正月。映画鑑賞が恒例です。
田舎町なので、話題の最新作はなかなか・・・。
今年のチョイスは、父の希望で「北のカナリアたち」です。

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20年ぶりの再会。それは衝撃と感動への序曲。
『北のカナリアたち』  東映創立60周年記念作品 2012年11月3日公開
監督/阪本順治 撮影/木村大作 原案/湊かなえ「往復書簡」
www.kitanocanaria.jp/
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吉永さんの主演なので、何故かお堅いイメージの古風な作品と思っていたら・・・。
展開も速く、エピソード山盛りで、そこそこ意外な結末で、楽しめました。
原案が湊かなえさんだったので、WOWWOWドラマ『贖罪』と雰囲気が似ていましたね~。
登場人物がそれぞれに、何かしらの過去と現在を抱えていて、
芸達者な皆さんがしっかり演じていらっしゃいました。

で、勝手にダメだし!?
・先生と勝地涼さん演じる青年(役名忘れました・・・)が再会し、札幌を移動する場面。
 多分中央図書館近くの喫茶店から路面電車に乗って、公園らしき所を歩き、
 宮崎あおいさんが勤める保育園へ。
 その公園の場面が半端なく吹雪いていたのはどうでしょう。
 おそらくお天気の都合でロケ強行だったとは思うのですが、
 そこまで吹雪かなくていいんでないかい!! という感じ。 監督の意図なのかしらぁ??

・雪の場面は確かに監督のこだわりもおありのようでした。
 が、もう少し、雪の合成、旨くいかなかったのかしら??
 島から見える山の風景が様々に、美しく撮影されていたのですが、
 それが、逆に不自然に感じられ、ちと残念でした・・・。

とはいえ、映画館で観ても「損した感」はなく、良い一年の始まりでした。
館内のお客さまは、年配のご夫妻が多く、
映画終盤では、あちこちからお鼻をすする音が聞こえてきましたよ♪
<勝手に評価> ★★★☆☆
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